診療時間
診療時間は下の表の通りです。
※日曜・祭日は休診となっております。
診療時間 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
9:00~13:00 | / | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
15:00~18:00 | / | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | / |
予約優先制となっております。 |
電話予約(099-244-6000)をお勧めいたします。 |
夕方6時以降に来院される場合は特にお願いいたします。 |
※急患の場合はこの限りではありません。 |
当院の特徴
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根管治療に力を入れています。
- 滅菌処置に力を入れています。
- 精密診療を心がけています。
1.根管治療
↑症例1(通常治療)
上のレントゲン写真の黄色い矢印で示した少し黒くなっている部分が病変です。真ん中の写真が治療直後です。約3年後には影が無くなっており、しっかり治った事が確認されました。
↑症例2(再植治療)
黄色い矢印が病変です。1度歯を抜いて口腔外で歯に処置をし、再び埋め戻した症例です。一番右が約1年後の写真ですが、病変はきれいに消失しています。
↑症例3(外科治療)
通常治療では治らなかったため、歯茎を開いて外科的に治療した症例です。半年後には病変が消えています。
2.滅菌処置
滅菌処置の取り組み
- ハンドピース(歯を削るドリル)はオートクレーブで滅菌したものを1人の患者さんに1度きりしか使いません。いわゆる使いまわしは行いません。次の患者さんには新たに滅菌したものを使用します。
- スリーウェイシリンジ(水や空気が出る銃状の器具)はカバーを付け、患者さんが入れ替る毎にカバーは取り替えられます。
- その他、オートマレット、齲蝕検知液先端ノズル部、充填用ライト、充填用シリンジ、エアースケーラー本体、超音波スケーラー本体、仮封用レジン本体、レントゲンのイメージセンサー、・・・・患者さんの口の中に入るものは、毎回新しいカバーが使用されます。
3.精密診療
①型採り
当院では型採りにはシリコン(付加型)印象材を使っており、歯牙印象にはダブルコードテクニック(二重歯肉圧排法)を用いています。
全ての補綴治療(部分義歯は除く)をシリコン印象材で行っています。なぜなら通常の「寒天+アルジネート」に比べて精度が5倍程良いからです。(下グラフ参照)
通常はこのように寒天とアルジネートで型採りをします。シリコンに比べておよそ10分の1の経費で行えます。歯科医院にとっては大きなメリットです。当院では治療の質を落とすような経費削減は基本的に行わないようにしています。
各種印象材のひずみ
②精密義歯
義歯に関しても精度の高いものを目指しています。
総義歯の場合は上下とも筋圧形成を行います。これを行うことで義歯の外形が正確に分かります。筋圧形成とシリコン印象材は不可分です。シリコンを使わない歯科医院では、そもそも筋圧形成自体が出来ません。
GoA検査を行い、寸分の狂いも無い正確な噛み合わせの義歯を提供しております。
③その他
効率化を積み重ねる事によって診療の質の向上を図っています。ほんの一例を挙げると、歯を削る時には面倒がらずにプロテクターを使って、隣りの歯を絶対削らないようにします。
他にも3Dのマトリックスを使い詰め物を天然歯に近い状態にしたり、かみ合わせの採得にシリコンとスペーサーを使ったりとか、細かいことまで挙げるときりがありません。
当院の診療ポリシー
診療科目
歯科・小児歯科・歯科口腔外科・矯正歯科
駐車場
玄関
受付
待合室
診療室のコンセプト
当院では二重動線方式により、診療室と作業エリアを完全にセパレイトしています。
二重動線方式も診療の効率化の一つですが、小さい効率化の積み重ねが、結果として治療の質の向上につながります。
通常の動線分離方式だと、図の一番奥の診療室のように扉が必要となります。また左側の二つの診療室は、通路を通る他の患者さんに自分が治療を受けているところを見られることになります。
当院はパーティションと通路と治療ユニットに角度を付けることで、出入りの扉を不要とし、かつ通路を通る他の患者さんからも見えない設計になっています。
診療室1
ライトは高輝度LED、シートは本革フカフカシート、デジタルレントゲンモニターを右側に設置
診療室2
右側のモニターには風景などが流れます。左右のスピーカーからはハイレゾ音源の心地よいサウンドが流れます。
診療室3
一番奥は最も広々とした診療スペースを有し、前方にパーティションが無く、車椅子でのアクセスが容易になっています。診療中は外の風景を見渡すことが出来、圧迫感が少ない作りになっています。